こんばんは、英語講師の後村栄子です。
英文をしっかり理解するには、内容を日本語で書くとぐ~んと力がつくというのを発見しました。
わけあって、約1か月ほど、いつもの対面レッスンができないため、生徒さんへは通信教育のようなスタイルをとることにしました。
聞く、話す、読む、書くの4技能を網羅できるように組み立てました。
聞く、話すについては、カナダ人の講師にお願いしています。
読む(日本語での確認含)は、日本人の私の担当。
ここで、私が一番驚いたのは、生徒さんの伸びです。
英文の理解力と日本語の表現力が格段に上がったのです。
英検2級レベルの長文を読むという課題を出したところ、その訳文を見てびっくり!
まさか、答をまねて書いたの?と思うほど、かっちょいい日本語なのです。
しかも、つじつまがあう日本語!
ということは、英文の意味をしっかり理解できている証拠なのです!
後日、ご本人のみちえさんに聞いたところ、毎日毎日英語と格闘し、そのうえ日本語も的確な表現を考えましたとのこと。
いつものレッスンの何倍も英語モードになっていたそうです。
いや~、良かったよかった。
英語を読んでいると、自分ではわかったつもりになります。
でも、いざ日本語にしてみようとすると、ちゃんと理解できていないところは絶対に日本語にならないのです!
そのような場合は、単語の意味を再確認したり背景を調べたりすると、新たな発見があります。
そのうえで、本当にその意味であっているのかを確認したほうがいいです。
できれば、日本人かネイティブの講師がベスト。
講師でなくても、言語にたけているネィティブだといいです。
洋書を読んでいて意味はだいたいわかったな~という箇所、ぜひ日本語に訳出してみることをお勧めします。
意外と筆が進まないと思います。
まずは、やってみてください。
次回は、通信講座でどうやって4技能(聞く、話す、読む、書く)を網羅しているのか、お知らせいたします。
独学でできるものがかなりありますよ!
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